サウナの本場フィンランドで、最新鋭のサウナスポット「LÖYLY(ロウリュ)」に行ってきました。
「LÖYLY」は木造のモダンな建築物で、海沿いに建てられており、水風呂の代わりにバルト海に飛び込めるという、ヘルシンキ近郊では人気No.1のサウナスポットとなっています。
結論から言うと、ホント、最高でした!!
まず、抑えておきたいポイントですが、このサウナはグループで来て楽しむものであって、一人で来ているのは私だけでした。ボッチには厳しい環境です。
次に、男女混浴で、水着着用が義務付けられています。貸タオルは料金に含まれています。
飲料水のサーバーがあるので、水は無料です。ビールはもちろん有料です。なお、フィンランド人はサウナに入るたびにビールを一杯飲んでいます。日本じゃ考えられないですね。
サウナは2種類あって、ちょっと分かりずらい場所にありますが、暗闇のスモークサウナも楽しめます。
そして、一月の真冬であろうが関係なく、全員、バルト海に飛び込んでいます。
私も、「LÖYLY」に実際に来るまでは、「海に入って整えたいけれど、真冬の海で心臓麻痺も嫌だし、ちょっと様子でもみるか」と思っていました。
しかし、サウナで温かくなったフィンランド人が、ほぼ全員、キャッキャしながらバルト海に入っているのを見て、私も海に飛び込む決意を固めました。
通常のサウナの2回転目、汗だくになりながら体を十分に温め、ちょうど先におばあさん達が海に入りそうなタイミングで、もし私が心臓麻痺になったらボッチでもそのおばあさん達に助けてもらうと考えつつ、闘志をみなぎらせて外への扉を開けて、いざ、海への通路を進もうとしたら、足元の凍った通路に滑って盛大にコケてしまった。
心が折れかけました。
しかし!このタイミングを逃したら一生バルト海に入れないかもしれない!心と体を立て直し、決意を固めて、おそるおそる海に入る。
ん?普通に入れるんじゃない?と思ってちょっと泳いでみたりした、その2秒後。
これはやばい!キンッキンに冷えてやがる!!
生命の危機を感じる程の寒気でした。
まぁ黄色人種は寒さ耐性が低いので、あんまり無理はしないほうが良いですね。
白人のおばあさん達は3分ぐらい泳いでいましたが。。。
結局、「LÖYLY」では、ノーマルサウナに3回、スモークサウナに1回入り、ビールも一杯飲んで、最高に楽しんでしまいました。
ヘルシンキに行く人は、「LÖYLY」は真冬でもサウナを楽しめる、おススメのスポットですよ。
何だか、遊んでばっかりの出張記に見えますが、午前中は街中をひたすら歩いて、貿易の商材探しをしてましたからね!いちおう!!
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