とある商品をAmazonに出品しているのですが、商品名に「正規品」と書いてある場合があります。
ですが。。。これは特に気を付けた方が良いと思います。
「正規品」というのは、国内に独占総代理店もしくは、ブランド所有権者がいる場合の表記となりますので、権利の申し立てがあった場合には、個人レベルの業者が勝てる要素がまるでありません。
利益がすごく出たとしても、100%アウトの案件、もしくは諸事情により一時だけ見逃されているブラックに限りなく近いグレーの案件となります。
Amazonへの出店で唯一気を付けるべきはアカウント閉鎖のリスクですが、特にブランドの権利関係は難しい問題ですね。
「並行輸入品」というのは、日本独自のシステムですが、条件を満たせば完全合法のやり方で、これがあるから零細輸入業者が生き残れる余地があるのだと思います。
正規代理店からしたら、「並行輸入品」の業者は、相場を乱す不届き者なのでしょうが。。。
ただ、消費者目線から見ると、同じ品質の商品で、価格に見合ったサービスの選択肢が得られるという意味では、すごく競争資本主義に則ったシステムであるとは思います。
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